TMSとは

アーティスのTMS
(Talent Management System)は、

タレント・スキルを可視化し、
効果的な人材育成・人材配置を実現する
タレントマネジメントシステムです。

タレント・測定項目の設定コンサルティング、評点レベルの可視化、目標設定・評価・承認プロセスのシステム化

タレント向上のための講座の選択支援、業務力向上のための推奨講座パッケージの自動表示

育成成果の属性別分析、育成投資と人的資本の多次元比較分析、効果分析に基づく人的資本増大戦略策定支援

多様な必須・推奨要件を満たした大規模人事異動の最適化支援、各種人材プールの抽出・表示支援

TMS解決できる課題

課題1

管理職を含め、社員に求められるタレント・スキル・測定項目を明確にしたい。

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課題2

社員のタレント・スキルを分析し、適切な人材育成策のプロセスを構築したい。

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課題3

育成投資と人的資本の包括的分析と人材配置の効率的な最適化を図りたい。

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解決1

組織、業務形態や人事制度等も踏まえ、導入コンサルティングサービスを実施

TMSの導入にあたっては、皆さまの組織、業務形態や人事制度等も踏まえ、下記の各種機能を中心に、丁寧な導入コンサルティングサービスの提供を行わせていただきます。
  • 具体的なタレント・スキル・測定項目の設定、タレント・スキル項目のレベル測定(TASVIT)
  • タレント・スキル向上のための講座の選択指標と推奨講座パッケージの提示(REFACT)
  • 目標・選択講座の設定・評価・承認(GSMAT)
  • 自動集計した多様な形態(企業購入、人件費、機会費用、個人申込補助金、自主受講等)の育成投資と人的資本の多次元対比・推移分析(EITAM)
  • 受講講座のタレント向上効果やタレント・スキルの実績向上効果の分析(EABR)
  • 大規模なものにも対応して、瞬時に人事異動最適化案を作成するシステム(PA-RoboPlanner) 等
解決2

タレント・スキルの分析から向上策実施・検証までのプロセスの一元化を実現

解決3

育成投資と人的資本の多次元検証・分析、人材配置の最適化による業務効率の向上を実現

講座とタレント・スキルの向上効果の検証・分析

育成投資金額・人的資本進捗状況の集計・分析

大規模・多様要件人事異動の最適化案の瞬時作成

TMSの主な機能

タレント・スキルの設定、測定結果の見える化・比較分析・目標設定

- TASVIT - 特許出願済

業務別および職級別のタレント・スキル項目・測定項目のマスターリストの提供

タレントマップは組織の業務に対応して作成し、業務の円滑な遂行に必要となるタレント・スキルおよび、それらのレベル測定を行う測定項目を体系的に設定したもので、タレントマネジメントの重要な第1ステップです(業務別タレントマップ)。

ELTMAPのタレントマネジメント機能の中核を担うTASVITでは、業務別タレントマップに加え、組織・業務横断的な職級タレントマップを作成するための、タレント・スキル項目・測定項目のマスターリストの提供を行います。

※ELTMAPの詳細はこちらをクリック ▶

マスターリスト

タレント・スキルの設定・階層化、レベル測定・表示

TASVITでは、マスターリスト(あるいは皆さま独自のタレント・スキル項目)から選択したタレント・スキル・測定項目の設定は、最上位のタレント項目から下位各層の項目、測定項目までの全容と各階層のレーダーチャートを目視しながら、容易に貼り付けたり、変更したりすることで、簡単にタレントマップを作成できます。

タレントマップ作成画面

タレント・スキル分析による目標設定等の見える化・効率化

設定されたタレント・スキル・測定項目に基づき自身、他者、自部署、他部署のタレント評点を分析した結果は申請し、複数の上司承認を得ればレーダーチャートで表示されます。社員に代わり上司が分析し、代理申請することも可能です。

タレント分析を自身の評点と他者、担当部署と他部署の評点をチャート上に重ねて表示すれば、自身、担当部署の強み・弱みを把握できます。

向上すべきタレント目標が明確になれば、ペーパレス・効率化されたワークフローで、本人の目標申請と複数の上司承認が速やかに行われます。

(詳細はこちら ▶GSMAT

目標・選択講座の設定・評価・承認をシステム化・ペーパレス化

- GSMAT -

タレント向上目標と講座の選択・設定・評価・承認プロセスを高度にシステム化・ペーパレス化

タレント分析を行ったTASVITからシームレスに、GSMAT上で管理者または社員自身によるタレント目標設定・評価・承認を行う機能です。期初の目標設定から期末の評価と承認プロセスまでを見える化・ペーパレス化し、関連作業の大幅な効率化を実現しています。

GSMATでは業務目標と、業務推進に効果ありと分析された講座を併せて受講申請する機能も搭載しています。

講座の選択指標表示と推奨講座パッケージの自動算出・提示

- REFACT - 特許取得済

目標設定したタレント・スキル評点の向上のために、講座選択のための5項目情報および多層分析による推奨講座パッケージの自動算出表示

タレント・スキルと対象講座についての管理者、主催者それぞれのマッチ度判定、WebGuideから集約した企業横断的な受講者評価と受講者数ランキング、および当社の特許取得分析ツール(EABR)による講座ごとの受講効果分析に基づく講座の選択が可能です。

※企業横断的な受講者評価と受講者数ランキング分析表示には WebGuideとの連携が必要です。

対象講座の難易度レベル、受講者の向上対象タレントの現在評点、タレント評点の重要度等から受講講座パッケージをシステム的に3段階で自動表示します。この自動3段階表示は担当業務区分とそれに対応する役職(職級)区分別に一括表示も可能です。設定目標・評価データの時系列管理が可能で、これらデータの可視化により、部下の指導を体系的に行うことが可能になります。

育成投資金額と人的資本状況の多次元集計・分析のグラフ・表での開示

- EITAM - 特許取得済

育成投資の総額、組織別・社員個別の内訳、講座別の投資費用や時間等のデータ等、人材育成投資に関するデータの集計・分析、育成投資状況・人的資本推移分析、開示項目の自動グラフ表示、人的資本の事業への効果分析

承認・採用済みのものに限らず、自主受講・受験の講座・資格等についても、補助金・作成費用・受講機会費用等の育成投資金額・付与ポイント等を幅広く自動集計します。

育成金額の組織・属性別分析、育成投資と人的資本の比較分析、効果分析に基づく人的資本育成戦略の策定支援、開示項目データの自動グラフ表示が可能です。  

※EITAMの利用にあたっては TASVITLMSEMSとの連携が必要です。

大規模・多様要件の人事異動の最適化案を作成支援するシステム

- PA-RoboPlanner - 特許取得済

多様な要件を満たす最適な人事異動案の作成支援

要件一覧

① 人事異動における社内独自ルール

  • 異動時の担当替え制限
  • 単純交換異動制限
  • 戦力の定義(タレントマップ、能力考課、業績考課の加重)
  • 同一部署における同一姓社員配置制限 等

② 部署・役職ごとの多種・多様な人材配置要件

  • 役職別基準人員数
  • 適合職級・グレード・職制
  • 必須資格・スキル、推奨資格・スキル
  • 滞留年数 等

③ 各社員の異動における条件

  • 同一部署配置不可社員、同一部署配置必須社員
  • 転属希望部署
  • 異動可能部署・業務
  • 異動不可部署 等

④ 各拠点における自宅からの通勤可否

  • 公共交通機関通勤
  • マイカー通勤

様々な条件(最適化目的・制約条件)を満たす最適な人事異動案を整数計画法により自動作成

最適化目的(ウェイト付けが可能)

  • 異動人数最小化
  • 組織・役職別基準人員との乖離最小化
  • 組織・役職別推奨要件充足の優先可否
  • 本人の転属希望優先

制約条件

  • 部署間の戦力格差上限
  • 全体/部署別の異動人数/割合の上下限

その他

  • 既定異動の事前登録を最適化に反映
  • 昇格・担当替え候補者プールからの抜擢

人材プールの条件設定・検索・表示

昇級・昇格候補者、担当替え候補者、後任候補者、新規事業・新設組織候補者を検索・表示できます。

個別協議による異動案の登録・要件充足状況判定も可能

手動で作成した異動案の一括登録(CSVファイル)が可能で、部署別社員一覧の表示やドラッグ&ドロップでの配置変更も可能です。

上記の配置変更に対して、下記①~④の要件充足状況を自動判定します。

① 人事異動における社内独自ルール
② 部署・役職ごとの多種・多様な人材配置要件
③ 各社員の異動における条件
④ 各拠点における自宅からの通勤可否

人事異動案の確認・分析機能

異動前後の人員比較(部署別・役職別)、異動線表示、異動前後の部署戦力を分析できます。

人事異動案の調整機能

最適異動案を個別に修正して、最終案を作成できます。